教育の授業2

 いつかの日記にも書いたように、月曜日の4限は社会福祉論っていうのをとってます。この授業後にいつも感じるのが、「やっぱ臨床に携わる人はすげぇよな」ってことなんす。今言っている臨床っていうのは、『死の床に臨む』のほうの臨床です。
 俺はずっと学校の中にいて、世の中のこと全く知らなかったもんだから、人がどんな死に方するなんて考えたことなかったけど、ホームヘルパーの資格取る時の実習で思ったのは、「老人ホームで死にたくないな」ってことでした。好きなときに飯食えないし、風呂なんて2日に1回、昼に入れられちゃうし、要するに「自立した一人の人間の死に場所じゃないな」って思いました。
 こんなことは、俺みたいに『臨床』の現場から逃げ帰ってきてしまった人間が言うセリフじゃないだろうね。でもだからこそ、このことに無関心でいたくないし、俺にしかできない関わり方が絶対どこかにあるはず。それを俺は物理を通してやれないかって思います。
 う〜ん、やれるかな^^;