理科教育

今度理科離れについて発表することになったのですが、そのネタ集めに苦労してます。
一応ある程度の形はできてて、具体的にどういうことをやるかというと、パソコンを使った授業モデルを発表しようと思ってるんです。
例えばhttp://onohiroki.cycling.jp/skysoft-stellarium20021017.htmlhttp://www.sssim.com/jp/product/studio/download.htmlみたいな天体のシュミレーターを使った授業。天体は特にそうなんだけども、俺たちが日常経験しようのないものをイメージさせなくてはならないわけです。
その意味でいうと、天気も難しい。気象現象自体は一歩でも外に出れば実感できるんだけども、理科の授業では温暖前線だのオホーツク寒気団だの、やっぱりイメージのしようのないものを扱うわけです。この間塾で教えた時もほんときつかった(>_<)写真を2枚か3枚用意しただけで雲の動きをイメージさせるなんて、俺の力量ではとてもできません。
ここまでで理科の授業の一つの限界みたいなものを示したつもりです。
ようするに、理科はイメージしづらいから分からない→暗記するしかない→つまらない印象だけ残る
みたいな悪循環が起こってるんじゃないかと思うわけです。
そこで上に挙げたようなシュミレーターを使うと何がお得かと言えば、生徒に天体の動きや、星座の動きをイメージさせたいというのはもちろんのこと、指導者側にも大きなメリットがあるのです。
長くなってきたから、続きはまた明日。。。