就職ガイダンス

ひとまず今日受けた就職ガイダンスについてまとめていきます。(『ケアを。。。』のコメント載せたかった(>_<))
まず就職っていうのを誤解してた。誤解してたってのは『就職』であって『就社』ではないということ。つまり『職』に就くのであって、『社』に就くことが目的ではないということ。
もう少し詳しく話していくと、俺たちが就活していくにあたってもっとも根本に据えていなくてはならないものは、専門職業人として一つの分野に従事していく態度なんだと思う。
社会的な圧力(大学を出てから何もしてないのは恥ずかしいとか)がかかってるのか分からないけど、とかく『どっかの会社に入れればいい』みたいな決め方をしてしまいがちです。確かにうちなんかも父親が定年を控えてるし、私大に通う弟の学費も考えなきゃならないから、ひとまずお金が必要です。でも今日の話を聞いてたらそれはだめだなって思ったし、まず第一にそういう態度じゃ内定とれないよね。
2回だけですが、理学部向けと物理学科向けのガイダンスに行ってみて印象的だったのは、「その職場で働く10年後の自分が想像できるか?」という視点です。つまり、自分の専門性・あるいは対人関係能力を生かしてどのようにキャリアアップしていくか。そのことに対して現実的・具体的なプロセスを描けているか。それを達成するためにはその会社でなくてはならないのか。
これらのことをしっかりと固めながら、就活ってのは望まなきゃならないようです。
でもちょっと考えてみれば、それって就職に限らないですよね。大学院選びっていうのは正にそういう視点を持って行うもののはずだし、留学とか考えても同じことが言えます。