オランダモデル

昨日、社会保障論の授業でオランダの就業スタイルについて、
10分ほどのビデオを見ました。


長坂寿久「オランダモデル」(日本経済新聞)という本を読んで以来、
「夫婦二人で1.5人分働く」というスタイルに漠然と憧れを抱いていたのですが、
他の人もそう感じたようで、
そのビデオを見た後に先生が「こういう働き方をしたい人」と聞くと、
8割以上の人が手を上げていました。


言っても将来の知識労働市場を支えるであろう人たちがそう望んでいるなら、
オランダ型の就業モデルにしてしまえばいいのになぁ、と思いました。


何がそれを不可能にしているのか?


詳しくはまだまだ勉強していかなくてはならないことが多いと思いますが、
「「家事労働は女性のもの」という考え方」、
「家事労働を外部化できる環境になっていない」
という二点が経験を通じての私の仮説です。


特に「高齢者・障害者の介護を外部化する」ことと連動して、
「高齢者・障害者が自立した生活を営むために必要なもの」に焦点を当てて考えていきたいのですが、
残りの大学生生活でこのことを調べてまとめるというのも面白いかもしれませんね。


最近、みんなして「卒論が○○」、「卒研が××」と話していて話題に乗り遅れた気分がしていたので、
これを機会にやってみようかと思います


でもその前に、まずは今週末の資格試験を終わらせ、その後で改めて考えてみます。


というわけで、しばらくBlogの更新が滞るかもしれませんがあしからずm(_ _)m